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船陸合同演習を実施しました

去る10月18日、弊社運航塩運搬専用船「せどろす」乗組員と社長以下経営陣・専用船部・環境安全管理部・任意内航ISM Codeに基づく安全管理システム運営および安全管理規程の安全マネジメント態勢に携わるスタッフ参加のもと、弊社安全管理マニュアルの「安全及び環境保護の方針」「手順書」及び安全管理規程の「安全方針」並びに「訓練」の規定にそって、緊急事態への対応訓練(船陸合同演習)を実施しました。

今回は、「せどろす」が三ツ子島港から酒田港に向け満載回航中に、発電機のトラブルによりブラックアウトに陥り、その原因究明中に乗組員の1名が440Vの配電盤で感電、意識不明・心肺停止に至ると言う事態を想定し、「せどろす」による負傷者の救出、ブラックアウトの復旧及び外部関係者への緊急連絡についてより実情に即した内容で演習を実施しました。

当演習を通じて、乗組員の緊急搬出・ブラックアウトの対応について「せどろす」乗組員ならびに陸上関係者間においての認識の再共有および外部とのコミュニケーションの実施方法について訓練が実施でき、一定の成果を得ることができたと考えております。
今後も定期的に船陸合同演習を実施することにより、安全管理技術・危機管理能力の継続的な改善と向上に努力して参ります。